ひきこもり支援室ゆきわりの居場所
つながり広場ゆきわりはひきこもり支援室ゆきわりが運営する居場所です。
私たちは、みなさんが居場所を通じて人とつながり、社会とつながり、情報・知識とつながり、ちょっとだけでも望む将来や希望につながれるお手伝いができればと考えています。
居場所ってなに?
居場所は文字通り“居られる場所”、“居ていい場所”になります。
家庭以外で安心して時間が過ごせる場所になれるよう、専属のスタッフやボランティアがお待ちしています。
なかにはただ居る居場所に行くことにどんな意味があるの? と思われる方もいるでしょう。
居場所を紹介する人の中には「ただ行って、なにもしなくてもいいから、居るだけで良いんだから」とおっしゃる方もいるかも知れません。そう聞くと「ただ行って、なにもしないのなら家にいるのと同じじゃん」と思われるかもしれません。
でも、ただ訪れる居場所にも、家にいるだけでは得られない出会いや、刺激、気付きや情報があるかもしれません。家にいるより少しだけ居心地も悪いこともあるでしょう。もちろん、居場所に参加したからといって、そういう出会いや刺激などに積極的に触れてほしいとか関わってほしいとか、居心地が悪くても我慢して居てほしいということではありません。
あなたのペースでじっくり眺めたり、ちょっと近づいたりしながら自分なりの居方を見つけてもらえたらと思います。
なにができるの?
居場所はただ過ごしていただくだけで、なにもしなくても構いません。もし、何か自分でやりたいことがあれば、それをやりながら過ごしていただいて構いません。例えば、読書やゲーム、フリーのWi-Fiもあるので好きな動画を視聴するのでも…
もちろん、他の利用者の方もいるのでなんでもやっていいというわけではありません、が思いおもいに過ごしていただけたらと思います。
とはいえ、それでは家にいるのと変わらないじゃないか、という思いもあるので「こんなものをご用意しています」というのを紹介したいとおもいます。
利用者用パソコン、タブレット
つながり広場ゆきわりでは、利用者が自由に使えるノートパソコンとタブレット端末を数台ご用意しています。
インターネットの閲覧や情報検索のための利用や、wordやexcelなどのofficeの学習、PCの操作やプログラミングの学習などにも使用できます。
ボードゲーム・カードゲーム
つながり広場”ゆきわり”では、将棋やオセロなどのボードゲームや様々なカードゲームを用意しています。
利用者さん同士で遊んだり、ときにはスタッフも交じってゲームを楽しんでいます。
ゲームを通じて利用者さん同士でコミュニケーションを図ったり、お互いのことを知りあったり、一緒に遊ぶことで得られることもいろいろあります。