ひきこもりの理解者を広げる
ひきこもり支援室ゆきわりでは、地域のひきこもりの理解者や支援者を増やすため、ひきこもりの支援者養成に取り組みます。
全国に60万人以上いるというひきこもり、40代以上の中高年層のひきこもりも合わせると100万人以上の方が、ひきこもりという状態にあって不安や課題を抱えています。
ひきこもり支援室ゆきわりでは、ひきこもりを個人や家族の問題だけでなく、社会全体で取り組む課題として捉え、地域の支援者や理解者を増やしていきたいと考えています。
ひきこもり支援バーチャルボードミーティング
ひきこもり支援バーチャルボードミーティング
全部の回に参加できなくても、どの回からでも一部だけでも参加いただけます。
参加対象:ひきこもりの支援に関心のある方、前向きに意見交換ができる方
定員:10名
バーチャルボードミーティング(virtual board meeting)とは
バーチャルボードミーティング(virtual board meeting)とは仮想執行役員会のこと。参加者のみなさんに仮想の「盛岡ひきこもり支援構想委員会」の執行役員になっていただいて、今後の盛岡のひきこもり支援について知恵を出し合っていただくワークショップです。
あなたはそこの執行役員として地域のひきこもり支援の方向性を決める立場にあります。現在の立場や役職を離れてあなたが現状のひきこもり支援を改めて考えるとしたら、どんな支援を考えますか? 支援者、利用者、関係者、地域住民、さまざまな立場を超えて、ひきこもり支援の可能性について考えられたらと思います。みなさんの知恵と経験をお貸しください。
バーチャルボードミーティングとは、自分が責任者の一人となってある意味、理想を語る場です。
ただ、その取り組みの執行役員ですから、実現が難しい夢物語を騙るのではなく、現実に実施するとしたらどうするか? という視点で意見を出し合う会議となります。
普段からひきこもり支援にかかわっている方は、一度現場を離れて俯瞰した視点から、まったくの門外漢の方には外からの新しい視点でひきこもり支援について、一緒に考えられたら楽しいんじゃないかと思っています。
ひきこもりの支援について考える
ひきこもり支援者討論会
ひきこもりの支援について、あらためて支援者同士で語り合ってみよう。
ひきこもり支援の現状、これまでの支援の問題点とこれからの課題。現場の第一線で支援に携わっている支援者同士で語り合い、これまでのひきこもり支援を振り返り、本当に当事者の求めるサポートとは何か、支援者を増やし育てるにはどうしたらいいか、もっと効率の良い効果的な支援はないのか、または都市部と地域の支援の資源の差をどのように埋めていくのか?
など、これからのひきこもり支援を見据え、社会としてひきこもりという課題とどう向き合っていくかを考えます。
開催日時 | 2022年 12月 18日(日)13:30~16:00 |
場 所 | いわて県民情報交流センター アイーナ6階 団体活動室3 |
登 壇 者 | 岩手県内で活動しているひきこもりに関する支援者の方々 |
観覧について | ひきこもりの支援に携わっている方、関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。事前申し込みが必要です。 |
ひきこもり支援者フォーラム
地域におけるひきこもり支援の今、そしてこれから
岩手県内でひきこもり支援に携わっている方々にご参加いただき、現在の活動状況と課題等についてお話をいただきます。それにもとづいて、これからのひきこもり支援のありようについて検討しあい、情報交換しあう機会にしたいと思います。
あわせて、2021年度のひきこもり支援室ゆきわりの活動報告をいたします。ひきこもりの支援に携わっている方、関心のある方ならどなたでもご参加いただけます。
開催日時 | 2022年 3月 13日(日)13:30~16:00 |
場 所 | 盛岡市総合福祉センター 4階大ホール |
参加方法 | ひきこもりの支援に携わっている方、関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。 事前申し込みが必要です。 |
話題提供いただく皆様
盛岡市ひきこもり家族会「さざ波の会」 | 河野 和子 氏 |
笑いのたねプロジェクト | 後藤 誠子 氏 |
KHJいわていしわりの会 | 佐々木 義仁 氏 |
NPO法人エンパワメント輝き | 大光 テイ子 氏 |
ポランの広場 | 畠山 俊樹 氏 |
岩手県保健福祉部障がい保健福祉課 | 山崎 菜穂子 氏 |
ひきこもり支援室ゆきわり | 久保田 宏幸 氏 |
もりおか若者サポートステーション | 加藤 源広 氏 |