ご利用案内

ひきこもり支援室“ゆきわりの利用について

ひきこもり支援室ゆきわりでは、ひきこもりやその家族のサポートのために様々な事業を実施しています。
各事業の大まかな内容とご利用に必要な情報をご紹介します。
なお、各事業の詳しい内容については、各事業ごとの紹介ページをご覧ください。

相談支援

ひきこもりのご本人やそのご家族のご相談をお受けしています。
また、ご親族やご友人、地域の支援者の方、担任の先生など、ひきこもりの方のサポートにかかわる方からのご相談も承っています。
対面での相談、家庭訪問、アウトリーチ、オンラインでの相談など利用者の環境に合わせた方法で相談いただけます。また定期的な相談会も開催しています。

「なにを相談していいかわからない」、「不安や焦りがあるんだけどうまく言葉にできない」という方もお話をお聞かせください。お話をすることを通じて気持ちの整理のお手伝いができるかもしれません。

受付日時毎週月曜から金曜、第2・4土曜日 10:00~17:00
※ 祝日・国民の休日、第2・4月曜日、第2・4木曜日はお休みです。
場 所ひきこもり支援室ゆきわり
盛岡市盛岡駅前北通4-16 高田ビル4階
利用料無 料
ただし、オンライン相談は相談に係る機材や通信費は相談者のご負担になります。
家庭訪問・アウトリーチは有料です。詳しくはお問い合わせください。
予約制電話、メール、または当ホームページの問合わせォームにてご連絡ください。

つながり広場”ゆきわり”(居場所支援)

ひきこもり支援室ゆきわりでは、ひきこもりの方のための居場所「つながり広場ゆきわり」を運営しています。
社会参加に向けてまずは一歩踏み出したい方、自立や就労に向けて生活リズムを整えたい方、久しぶりに家族以外と話してみたいと思うけど相談じゃないんだよな…という方、パソコンやタブレットで調べ物やスキルアップをしたい方、いろいろな目的でご利用いただけます。

自由にご利用いただけるパソコンやタブレット、個室のように使用できるスペースもご用意しています。

開所日時毎週月曜から金曜、第2・4土曜日 10:00~17:00
※ 祝日・国民の休日、第2・4月曜日、第2・4木曜日はお休みです。
場 所ひきこもり支援室ゆきわり
盛岡市盛岡駅前北通4-16 高田ビル4階
利用料無 料
定 員10名程度
スペースの都合上、来所いただいてもご利用できない場合があります。事前のご連絡をお願いします。

ゆきわり家族教室・家族会

ひきこもり当事者のご家族もひきこもりの当事者と同様に、家族の将来や現状の対応について不安や悩みを抱えています。
ひきこもりについての理解や当事者とのかかわり方について考えることや、同じような悩みを抱えるご家族と経験を語り合ったり情報を交換することで、心が軽くなったり、悩みと向き合えたり、解決の道が見えたりするかもしれません。
ひきこもり支援室ゆきわりでは、定期的にひきこもりの理解やかかわり方を学ぶための家族教室や、当事者家族同士で経験を語り合ったり情報交換をする家族会を開催しています。
ひきこもりの家族として感じる不安や悩みを一人で抱え込まずに、気軽に話に来てみてはいかがですか。

自立・就職支援

長期にわたり就業や社会活動から距離を置く生活を選択し続けてきたひきこもりの方たちは、就労や自立に向けて動きはじめたいと思っても、実際に活動をはじめるためには自分一人の力だけではなかなか難しいものがあります。
ひきこもり支援室ゆきわりでは、ひきこもりの自立や就労に向けた支援にも積極的に取り組んでいます。もりおか若者サポートステーションと連携して、就職に向けた相談やセミナー、ボランティア体験や職場見学・職場体験など、自立や就労に向けたさまざまな支援をご用意しております。

ひきこもり当事者活動

ひきこもりの当事者にだってやりたいこと、できること、学びたいことがあります。また、ひきこもりという経験やその間向き合ってきた思索があるからこそ、それを活かせる活動もあるかもしれません。
当事者同士の交流や話し合いで、様々なイベントを企画したり、学びあったり、ひきこもり経験があるからこそできること、ひきこもり当事者同士だからこそわかることを見つけて、社会に参加したり貢献したりする。たとえば、ひきこもりの当事者の経験や知見、発想を生かす「ひきこもりシンクタンク」のようなものを組織したりなど…
そんな取り組みの場をみんなで実現していきたいと考えています。

ひきこもり支援者養成

ひきこもり支援室ゆきわりでは、現状ひきこもっている方々のサポートや、将来のひきこもりの予防のため、地域の支援者を拡大する取り組みを行います。
現状のひきこもり問題を解決するためには、できるだけ多くの方にひきこもりについて理解をいただき、社会全体がより適切な対応を取れるように変化していく必要があります。
そして、ひきこもりが回復できる社会、ひきこもりを生み出さない社会は、様々な社会課題を包摂し解決できる社会だと考えます。

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